容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

婚活で最後にあった人…その14



サブタイトル「現夫…その1」として読んでいただけたらと思います。

怖男の白髪を発見してから数日後、
現夫に夕食に誘われたので行くことにしました。



何度かこのブログでも書かせていただいたことですが…。
現夫は知人を通して知り合ったのですが、ガチの男女のお付き合いを期待していたわけではありません。
なので、もしこのまま怖男とお付き合いして結婚までスコーンと行ったら現夫と会うのも今回で最後かなぁと思っておりました。






早川のリクエストで肉の美味しいレストランでの食事。
人の金で食べる肉って美味しいよね。



ここで目の前に座っている現夫を見て。
20代の男性の質感を知ってしまったのです。
…前回、コメントくださった方のお言葉の通り、
「お肌のキメの細かさ」というやつです。


婚活している以前から知ってはいたのですが…
男って30過ぎてから急に老いますよね。
目立つ毛穴
濃くなる髭
たるみ…。



20代まではろくなスキンケアをせずとも女性と変わらない質感ですが、

本当に、
急激に、
ガクッと、
老います。




その時に慌ててあれこれ始めてももう取り返しがつかないので、
日焼け止め塗らないで夏を過ごした自分を呪ってくれよな。



早川の望む「年収600万円以上」という条件を満たした男性はほぼ30半ばの男性だったため、この過程を経た人と主に会っていたのです。
なので、それが普通だと思っていたのですが…。
現夫を見て、
白髪の生えてる人が旦那さんになったら…
早川よりも一足…いや、数歩先に老ける旦那さん…
いや、でも…
怖男は白髪が主張しているもみあげを見た上で、手を握られても受け入れられた人だし…
今までにそんな人と婚活で会ったことないし…
これからもそんな人と会えるか分かんないし…
いたとしても、その人も怖男と同じくらい老いているのは明らかだし…






そんなこと言いながら、また一つ、二つと、
自分が歳をとっていくのがなによりもの恐怖。






ぐっはー!!!
なぜ歳が近い現夫とこのタイミングで会っちまったんだぁーーー!!!






後悔先に立たず。
脳内後悔の航海真っ最中。
そんなことはつゆ知らず、楽しく食事をする外面のいい早川。



食後、ちょっとお散歩しようという事になり、夜の街を徘徊しました。
取り留めもなく、だらだらとお話しながら。
あぁ、年相応のカップルって、こういうデートしてるんだろうな。
好きなアーティストやテレビの話をしたり、
過去に何度か経験したことがあったな。
なんか…、懐かしいな。
としんみりしておりました。
…書いてる今でもこの感じ思い出せてちょっと泣けてきた(笑)


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