容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

婚活バー珍百景…その8



思わず「ぴょえっ」と声が出ました。






4男が手滑らせて
ロックグラスひっくり返した。
しかも、早川側に…



4男「ご、ごめんなさいっ!!!」



水も滴るいい女ってか、
ウイスキーなんだな、これが。
ウイスキーが嫌というよりも、
口の臭い男が口つけてたウイスキーが嫌です。



膝の上に乗せていたファー素材のバッグ、
ニットワンピースのスカート部分、
厚手のタイツ…。
よりによってなんでこんなに洗濯が面倒クセェのにぶっかけんだ。






それよりも、
隣のテーブルに座ってた女。
これ見よがしに、
「うわぁ〜(笑)あ〜あ(笑)」
って言ったの聞こえたからな。



お前、早川が隣にいたことによって不快な思いをしたのは分かるけど、
そういうところも見られてるからな。
それ聞いた男全員からはもれなく
気の毒な美女と、性悪糞女
って図になってっからな。
なんつーか、昔話だったら帰りしな痛い目に合うパターンだからな、気をつけろ。






4男は気の毒なほど青ざめていました。
店員さんが飛んできてフキンを貸してくれました。
4男「本当…すみません…。」



早川「あー、大丈夫です。
でも早く洗濯したいのでもう帰ります。」



4男「クリーニング代出します、連絡ください。」
名刺を取り出し連絡先を書きました。






でけでん!!!出ました!!
Googleだってさ!!!


早川「…どうも。
しかし老婆心ながら、こんな大企業の人だってあんまり得体の知れない人に話さない方がいいですよ。」



自称ではありますが婚活初心者という彼には一応アドバイスをしてあげました。


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