容姿と若さが武器の婚活

専業主婦という地位を勝ち取った、若い美人の婚活回想録

婚活バー珍百景…その7



4男「早川さんはよく来られるんですか?」



早川「ここは初めてです。
婚活はちょっと前からスタートさせてて、お見合いパーティーとかは行ったことあります。」



いいなっと思った男性には、
「初めてですぅ〜っ
よくわかんなぁ〜いっ!ぶりぶりッ

っとやりますが、なし判定の相手にはなんでも素直に話せます。
話題になるので。



なんなら、
「パーティーは”なんでこの年収で私みたいなのと結婚できると思っているのか甚だ疑問”ってレベルの人の寄せ鍋もしくは闇鍋会場」
くらいのことも言ってのけます。
暗に「お前もお呼びでないよ」ということを諭し、
こんな腹黒いこと言えてしまうヤバイ女と思わせる作戦です。






早川「今日は友達と来てて…
ごめんなさい、ちょっと友達にラインさせてください。」



早川:丸腰のまま口臭男と会話をする拷問なう
…一緒に来ている友達にラインを入れました。



続けて、
早川:そっちはどう?



この時すでに1時間半近く経過しており、友達とは離れて案内されたのでお互いの動向が全く読めず、帰り時も分からなかったのです。



即既読が付きました。
友達:帰りたーい




あんた、阿部寛かい。
セキスイハイムかい。
あったかハイムかい。






4男と話しながら片手間に、
よし、ならば次の席移動のタイミングでここを出ようと返信。



よし、サクッと終わらせるぞっ☆
と、心の中で定時間際の丸の内のOL風に呟いた時、それは起こりました。



ガッシャーンっっ!!


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