まさか
不動産持ってます!
不労所得あります!
なのでプロフィールに書いたよりも年収たかいですよ!
ついでに家にはオリーブオイルとチーズを常備してますよ!
これはどうでもいいか。
と脈絡もなくねじ込んできた男の口から、
「共働き希望です。」
という言葉を聞くと思っていなかった早川は思わず、
「共働き希望ですか、2つも不動産をお持ちなのに。」と返しました。
不動産を持っていて、プロフィールの年収も年齢のわりにはよく、それに加えて不労所得もあるのにも関わらず共働きしなければ生活できない世の中なんだなぁ、と思って出た言葉だったので嫌味だとかを含めて言ったわけでは全くなかったです。
ただの相槌というか、話の返事のつもりでした。
金アピ男が引きつった笑顔になったのを見て、
はっ!!!となりましたが、金アピ男が専業主婦でもいいよと言ったところで嫁になるつもりもないので、本当に「はっ!!!」となっただけでした。
引きつった笑顔のままの金アピ男を尻目に運ばれてきたメイン料理を食べることにしました。
しばらくすると
金アピ男「…地元の方のマンションは、長い目で見てバリアフリーにしやすいデザインなんですよ。」
はぁーまたその話かい。
あたしゃ共働き希望のボンクラとバリアフリーが必要になるまで一緒にいるつもりはないですよ。
ただでさえこの場からすら逃げたいと思っているのに。
早川「あー、そうだとしたら生まれも育ちも関西の人の方がいいんじゃないですかね?
年取ってから長距離の移住って私は考えられないですねー。」
もはや結婚相談所のアドバイザー的な立ち位置の発言であります。
ここまで言ってしまったのなら本格的に金アピ男の考えを改めて欲しいと言う気持ちさえ湧いてきました。
ランキングに参加しています!
応援していただけるととても嬉しいです!
にほんブログ村
婚活ランキングへ