容姿と若さが武器の婚活

婚活市場にいる美女の考えていること

【アピールがウザい男…後編】婚活パーティーで出会った男



〜前回までのあらすじ〜

無理矢理にでもアピールしたい男とうっかりデートをしてしまったがために、延々と職場や住居について聞かされることになってしまった早川。

もう彼の話はワイルドスピードのごとく止まることを知らず、早川はあきらめ聞き流すことに徹する。

聞き流すだけであれば英会話教材、スピードラーニングを聞いていた方がよっぽどためになるというものである。

彼がなぜCMに出演したのかは今世紀最大の謎とされている。


〜後編はここから〜


合コンさしすせそ、ならぬ聞き流しはひふへほを駆使しながら早川は気がついたのでした。



これは美しい早川をモノにしたいがためのアピールではなく、
アピ男の本質なのではないか…と。

だから、ハイスペックであるにも関わらず婚活市場にいるのだ…と。


これが本質だとすると、接待のようなスタイルのやりとりはお付き合いや結婚後と、今後ずっと続いていくでしょう。







延々と続くアピールを遮ってトイレに行き、スマホを取り出しました。


教えて!グーグル先生!!
「キャバクラ 時給 平均」


えーっと、なになに…
2000〜5000円程度…。




じゃズブの素人だけど美女ポイントつーことで時給3000円としましょう。
そうなると今日だけで1万円超えるのかぁ。




これが一生続くとしたら…
いくら生涯給料がよくてもわりに合わないと感じます。





よし。帰ろう。

人生を左右する大きな計算をしているのに大便をしていると勘違いされたら癪なので早々に立ち上がります。


席に戻りそろそろ帰りましょうか、とダイレクトに言い放ちました。
アピ男「え、ぐるっと一周でもしようかと思ってたんだけど…」


ですよね。だってまだ夕方にもなってない明るい時間だもの…



早川「ごめんなさい…ちょっと帰らなきゃいけなくなって。 駅まで一緒に行きませんか。」


これでもう早川が「なし」判定してるの分かっただろうな…東大院卒だし。
そう思いながら駅に向かいます。


若干気まずい空気の中アピ男が口を開きました。
アピ男「ゾンビちゃんは、どんな人と付き合いたいとか、付き合う人の条件とかある…?」



え…それ今聞くか??
もう今後が無い人だから綺麗事ぬかしてもしょうがないし、本音丸出しにした方がいいかな…

早川「んー…、さっさと結婚に踏み切ってくれて、現段階で年収600万円以上で、専業主婦でいいって言ってくれる心身ともに健康な人。」


アピ男「よかったぁー、これで血液型が云々とかそんなのがあったらどうしようかと思ったよ。
それだったら全部クリアだよ。」



え、待て待て、落ち着けよ。
なんか俺に可能性があるみたいなツラしてっけど、もう早川ん中では無き者としての扱いになってっから。

急に帰るって言われたら察すると思うんだけど、なし判定されていると思ってないわけですか。
東大院卒なのに?(このフレーズ気に入った)




そして穏やかな別れという選択肢がなくなる発言が飛び出しました。



アピ男でも、俺はいいけどさ、その条件の人探すならゾンビちゃんの趣味は手放した方がいいと思うよ。

俺はいいと思うけどね!



カッチーン
こりゃもうダイレクトに言わねば気が収まらないです。

早川「別にアピ男さんに理解されても今後お付き合いしようとも思わないのでどうでもいいです。





さっきまでニコニコと適当に相槌うっていてくれた美女が、急に態度を豹変させたのに驚いたようでした。

今までのウザいアピールと自慢話で美女が心打たれていると勘違いしていることにこちらも驚き、動揺してしまい追い討ちをかけてしまいました。


早川「さっきの条件に、人の趣味にケチつけない人って条件が加わりましたよ。」



アピ男「なんか…ごめん。」


相手が急に弱気になられるとこっちが申し訳ない気持ちになってしまい、(そういう気持ちになることってありますよね…??)
追い討ちに追い討ちをかけてしまいます。


早川「いえ、もうどうでもいい人なんで、気にして無いですよ。」




ここでタイミングよく駅に到着…とはならず、しばらくお通夜の空気で歩みを進めます。



アピ男は時折
「そっかぁ…」などと弱々しく呟き、それ以上に何か無駄口を叩くことはありませんでした。




やっと駅に着きホームで別れました。
電車に乗り込みしばらくすると…

アピ男からLINEが…!




「今日は最後、変な空気にしちゃってごめんね。
次一日会いてる日っていつかな?


あ、だめだこの人。




「今日もご馳走さまでした。 残念ですが、人の趣味をあーだこーだ言う人とお付き合いしたいと思わないので、もう二度と会いません。さようなら。」


そう送りサクッとブロックしたのでした。






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